今回の臨床報告 麻痺や痙縮、痛み、シビレの改善例

今回の臨床報告は、脳出血後遺症で左半身の麻痺を患ったKさんのお話です。Kさんは、当院へ通院されている患者さんの紹介でいらっしゃいました。脳出血を発症されてから五年近く経過していて、時間が経っても治療の効果があるのかと不安を抱えながら来院されました。

マヒ側の腕から手指にかけて痙縮が少しあり、動作時にぎこちなさがありますが、動きは良いです。足も同様に痙縮があり、こちらは歩行時に足首や膝の動きが悪く歩きづらそうでした。本人は、足の動きを良くしてQOLを向上したいと思っているようです。

治療を続けていくと、腕の運動時のぎこちなさが減り、手指をよりしっかり伸ばせるようになってきました。

足も、動かすのが楽になってきているそうです。膝の曲げ伸ばしを行うと、前に比べてスムーズに動かせるようになっていますし、足首にも力強さが見えてきています。無意識に他の筋肉に力が入ってしまうところはありますが、ゆっくり行うことで意図した動作が行えるようになってきています。

ご自宅でのリハビリは、定期的に行うのと、緊張をしないように思った動作ができるように意識しながら行っているようです。 少しずつではありますが、動きに変化が見えています。治療後は体の調子が良いそうで、始めは2~3日くらいで元に戻ってしまったが、今は、5日経過しても動きが良いといっています。引き続き治療を続けていきたいと思います。