今回の臨床報告 麻痺や痙縮、痛み、シビレの改善例

今回の臨床報告は、脳出血後遺症による運動障害で通院しているAさんのお話です。この方は、約一年前から治療を続けて受けている方です。初回治療時の動きの様子は、腕が90度くらいまでしか挙がらず、手指や手首の動作はわずかしか動かせない状態でした。また足上げも左右一緒に動かすと、麻痺側が下がっていました。それから、定期的に通院され、日々のリハビリも積極的に行っていたとのことです。

現在は、腕が頭の上まで上げられるようになり、手指や手首の動きも明らかに以前よりも良くなっています。足上げもほとんど左右差がなくなり、しっかり大きく動かせるようになりました。定期的に通院されてはいますが、何よりもリハビリによる努力の賜物でしょう。

前回いらしたときに、他で通院しているリハビリの先生から、「前腕の筋肉が緩んでくると、足の動きも良くなるかもしれません」という意見を聞いたそうです。当院で、手首を内や外へ回す(回内・回外動作)リハビリをした後に様子を伺うと、「少し良い気がするので同じようなリハビリを続けてみたい」と喜んでくれました。以前は、肘から先も思うように動かせなかったのが、今はこのような動作が行えるように改善されていることに驚きです。 活脳鍼で「動かないから動く」へ変える。今まで多くの方から、動きやしびれなどの症状が改善されていると実感いただいています。鍼やお灸で、様々な疾患を治療することができます。素晴らしい技術ですね。もっと多くの人に鍼灸の治療効果を知ってもらえたらと思います。健康第一ですから、自身の体を労わる時間を積極的に設けて鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。