今回の臨床報告 麻痺や痙縮、痛み、シビレの改善例

今回の臨床報告は、1年半程前に脳出血を発症し、昨年11月から大阪より通院頂いているKさんのお話です。

「ここが最後の希望」と、わざわざ遠方から2週間に一度のペースで通って頂いており、少しでもお力になれればと、私達も毎回全力で取り組ませて頂いております。
初めは笑顔も少なかったKさんですが、最近では身の回りの話などして下さり、笑顔も見られるようになってきました。

小さな改善は見られますが、全体的に痙縮が強く、なかなか大きな改善が見られなかったKさん。それでも根気良く通院を続けて頂き、そして今回、リハビリ中に「今手開きましたよね!」とご本人も声に出すほど実感頂ける変化がついに起こりました!!今までで一番の笑顔を頂き、一緒にリハビリをやらせて頂いてきた私としては本当に嬉しい出来事でした。
これからも少しずつではあると思いますが、今回のように良い変化を一緒に実感していけたらいいなと思います。

脳卒中後遺症の症状改善には個人差がございます。1回の治療で変化が見られる方もいらっしゃいますし、何度か治療を重ねて変化が見られる方もいらっしゃいます。ご自分のペースで治療に励まれるよう、りゅうえい治療院のスタッフ一同、お力になれればと思います。