今回の臨床報告 麻痺や痙縮、痛み、シビレの改善例

今回の臨床報告は5年程前に脳梗塞を発症し、右半身に運動障害の後遺症が残るAさんのお話です。当院へは、知人の方からのご紹介で1年程前に来院されました。
Aさんの場合は弛緩性麻痺で、感覚麻痺と上下肢にむくみがみられました。全体的に筋力が弱く、ご自身で右手右足を動かすのが難しい状態でした。お灸が苦手なご様子のAさんですが、頑張って週に一度のペースで通院されています。1年程経った今では、全体的に筋力がつき、『以前は思うように右手右足が動かせなかったが、最近では自分の意思で動かせるようになった』とご感想を頂きました。また、特に足のむくみがひどく、当初はとても気にされていたご様子でしたが、治療を続けるうちに、むくみも改善され、最近では足のむくみがだいぶスッキリされました。歩いているAさんをお見受けすると、歩くスピードも以前に比べるとだいぶ早くなり、スムーズに歩いてらっしゃるように思います。
今後も、もっとAさんがご自分の思うような動作が出来るよう、リハビリのお手伝いが出来ればと存じます。

皆様のご来院お待ちしております。