今回の臨床報告 麻痺や痙縮、痛み、シビレの改善例

今回の臨床報告は三年前から来院されておりますMさんのお話です。Mさんは脳梗塞で倒れ、視野の異常と右手足の感覚麻痺を患いました。
視野は二重に見え、歩くと次第に左に寄ってしまう。二重に見えてしまうことで吐き気も出てくる。温かさや冷たさ、痛いといった感覚を感じにくい症状がありました。
初診の治療後に、正面は二重に見えなくなったという改善を示し、治療を重ねていくうちに右手足の感覚も感じやすくなっていきました。治療頻度も最初のほうは二週に一度のペースで来院して頂き、改善が進むにつれて月に一度のペースで続けて頂きました。

現在は、正面部分から二重に見えていたものが無くなり、またその広がりを実感されておりますので改善しています。また驚いたことに視力の変化も起きました。
脳梗塞後、視野をかばいあっていたせいか、眼の疲れがひどく、視力の低下が顕著に出ていたそうです。元々1,5ずつあった視力が右0.5、左1,0にまで下がりました。それが先日の定期健診の結果で左右1,5まで回復していました。医者からも何か視力改善でやっていたことがあったのか問いかけられたそうです。
以前、医者からはこの病気でおきた後遺症は治るものではないから、改善を期待しないで現状に向き合っていくしかないと言われてしまったこともあるそうです。
本人も今となっては明るくお答えしてはいますが、当時は複雑な心境であったのではないでしょうか。
手足の感覚も温かさや冷たさ、痛いといった感覚を感じるようになっています。
感覚というものは、身体を守るためにある非常に重要な機能の一つでもあります。普段、何気なく生活している健常者にとってはわかりづらいとは思いますが、感覚麻痺で、擦り傷や切り傷のある患者さんにこの怪我どうしたんですかと聞いても、全然気づかなかったと答えます。
感覚を取り戻すような治療法は、東洋医学ならではの特化した治療技術ではないでしょうか。また、当院では感覚麻痺を患っている方の改善例も多くあります。
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