今回の臨床報告 麻痺や痙縮、痛み、シビレの改善例

今回の臨床報告は脳梗塞を発症し、左半身麻痺を患ったMさんのお話です。下肢に関しましては、右に比べると若干動きに遅れが生じますが、幸い大きな後遺症はありません。しかし、上肢に関しましてはご自分で動かすのは難しい状況で、特に手首から指先は全く動かせない状況でした。
しかし、活脳鍼を行った後「手を動かして下さい」と言うと、全く動かなかった指がMさんの意思で曲がったのです!それを見ていたお連れ様は「凄い!!」と涙を流して喜んでおられました。

脳卒中後遺症は、一瞬で治るような病気ではなく少しの変化を起こすのも大変な病気です。その中で、少しの変化が短時間で起こすことが出来る「活脳鍼」は、脳卒中後遺症の治療・リハビリにおいて、大きな可能性を秘めていると毎日実感致します。
ある患者様は、ご自分のお身体の状態を把握・記憶しておく為に定期的にビデオに収めているそうです。そうすることで、どれだけ自分の身体が回復しているのか客観的に観る事が出来、比較しやすいとおっしゃっていました。
その患者様のように、活脳鍼を受けられた皆様には、どんなに小さな変化でもそれを見逃さず、是非今後のリハビリの糧にして頂きたいと存じます。
そして、少しでも、脳卒中後遺症の患者様に光を与えられれば幸いと存じます。

また「活脳鍼」は脳卒中後遺症だけでなく、認知症やうつ病、あるいは中枢性感作という不快な記憶による痛み痺れなど、様々な疾患にも有効です。

何かお身体でお悩みがございましたら、是非一度りゅうえい治療院にご相談下さい。
スタッフ一同お待ちしております。