今回の臨床報告 麻痺や痙縮、痛み、シビレの改善例

さて、今回の臨床報告は、昨年の12月に脳出血を発症、今年の6月に病院を退院されましたが、右片麻痺・構音障害を患ったNさんのお話です。

初回時のNさんのお身体の状態は、病院でのリハビリの成果もあって、右下肢は杖なしで歩行可能ですが、右上肢は痙縮が無く全体的に動きは出るものの、肝心の手に力が入れられず、思った通りに動かせないといった状態でした。また、手と足にはシビレもありました。言語に関しては、ご自分の思った言葉がなかなか出づらく、どもってしまうという状態でした。

当院では、脳卒中後遺症の患者様の治療に、当院独自の「活脳鍼」を行っております。

「活脳鍼」とは、中国の伝統的な鍼治療である「眼鍼」に、唇への鍼治療「唇鍼」を組み合わせた、脳の活性化に有効な術式です。

活脳鍼治療後、Nさんにお身体の変化をお伺いしてみると、「力が入りやすくなった感じがする。滑舌が良くなった感じがする。」とお喜びの声を頂きました。1週間後、再度ご来院頂いた際にその後の様子をお伺いすると、「なんとなく調子が良い気がする。」とのことで、握手をしてみると、握る力が強くなっている感じがありました。その後週に1回のペースで通院頂き、2ヶ月程経過しましたが、今では手足のシビレの範囲が狭くなってきて、指の動きも、当初に比べ反応が良くなってきています。また、以前は腕を挙げようとすると、肩が痛み、肘が曲がってしまい真っ直ぐ挙げられなかったとのことですが、今では肩の痛みも落ち着き、肘が曲がることなく真っ直ぐ腕を挙げることが出来るようになりました。しかし、まだまだ健側と比較すると筋力低下もあり、指先のぎこちなさが残ります。

今後もNさんのリハビリが着実に前進していけるよう、スタッフ一同、しっかりお手伝いさせて頂けたらと思います。

また、りゅうえい治療院では、活脳鍼と併せて、川平法を応用した当院独自のリハビリマッサージも行っております。

ご興味がありましたら、是非一度当院までお問合せ下さい。お待ちしております。